わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

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マザー牧場に行ってきました その3:お食事メニュー

マザー牧場に行ってきたお話、

その3はご飯のお話です。

ジンギスカン。おいしかったですよ。

 

初めてのマザー牧場、最初のご飯はジンギスカンにしました。

どうも有名らしいので。

ラムにも全然抵抗は有りませんしね。

 

到着したのは11時ころでした。

朝はほとんど食べなかったので、入場とともに食事に向かいます。

入った先は牧場エリアのジンギスカンガーデンズです。

とても広いお店。外でも食べられます。

今回は全然混んでいない時間帯だったので、窓際にしました。

結構悩んだんですけどね。

ベビーカーも入ることが出来ます。(場所は選びますが)

 

こちらのメニューはカフェテリア方式となります。

食べたいものをトレイに載せていく方式ですね。

今回は初めてということもあり、セットメニューと野菜セット、海鮮、

後は変わり種でプルコギなどを選びます。

子どもにはお子様セットもありましたので、一緒に購入します。

トレイが重くても大丈夫。スタッフの人が代わりに運んでくれるので安心です。

また、子ども用にはキッズメニューがありますので、安心です。

(結局ウチの娘はほとんど手を付けませんでしたけどね)

また、焼き肉のタレも子供用には辛くない物が用意されていました。

 

ということで、いざ開始。

なのですが、結構難しいですねえ。

公式な食べ方では、まず野菜を敷いて、その上からお肉を載せるとありますが、

うまく焼けません。逆に焼けすぎることも有りました。

というのも、座った場所が悪かった。

景色も見たいと思い、しかし、寒いのもイヤということで、

ちょうど室内の一番窓側に座ったのですが、運の悪いことにちょうど風の通り道となっていました。

そして、火も消えてしまう・・・・

 

と悪戦苦闘しているうちに料理がなくなったので、追加で料理を取ろうとし、

入口側をみてみると・・・ズラリと人が並んでいるでは有りませんか。

しかも、その歩みの遅いこと・・・

ということで追加の料理は諦めました。

 

なんとなく、不完全燃焼なジンギスカンでした。

まあ、楽しかったけどね。

 

ということで教訓です。

・早めに行くこと。11時半過ぎたら大行列。

・予約しても、料理を取りに並ばなければいけない。料理を取るのが律速になっている。

・窓際の席には行かない。風の入らなさそうな中の席で十分

・料理は最初にしっかりと持って行くこと。追加で料理は取れないとかんがえる。

・子ども用メニューはあえて取る必要はない。

なんてところでしょうか。

 

なお、このジンギスカンですが、まきばゾーンのところだけでなく、

山の上ゾーンでも、屋外で。

また、レストランでも食べられるようです。

今度は屋内のレストランで食べてみようかな・・・

 

 

マザー牧場に行ってきました その2:駐車場と地図の話

今回もマザー牧場のお話です。

地図と駐車場のお話ですね。

 

地図を見ると意外にわかりにくかったりするのですが。

というか、地図ではわからないのですが、

ちょうど山のてっぺんに位置します。

まきばゲート部分が山の中腹。

山の上ゲート部分は山の頂上。

奥の羊の牧場付近は山の反対斜面になるわけですね。

 

なので、駐車場選びはとても重要になります。

牧場エリアと山の上エリアの交通は大変です。

結構な距離の坂を登らねばなりません。

しかも、ベビーカー・・・大変でした。

どちらのエリアで遊ぶのかを考えて駐車場を選んだほうが良さそうです。

 

もちろん、2つのエリアを結ぶシャトルバスはありますが、

本数はあまり多いものではないので、時間効率を考えると、

あまりオススメ出来るものでは有りません。

 

なので、駐車場選びは大事。ですね。

 

マザー牧場に行ってきました その1:行き帰りの話

先日マザー牧場に行ってきました。

今回は、このお話をしていきましょう。

最初は行き帰りの話です。

 

マザー牧場、先月に比べて東京に非常に近くなりました。

もちろん、牧場が引っ越ししたわけでは有りません。

高速道路が開通したからです。

首都高、中央環状線。C2ですね。

いやいや。これがまた便利なんです。

 

今回は自宅から向かいましたが、首都高の用賀インターから乗って60分程度で

マザー牧場についてしまいました。

吉祥寺からだと、プラス30分くらいでしょうか?

 

もちろん、以前からアクアラインはありましたから、利用すれば、千葉経由で行くよりも

だいぶ時間は短縮できるのですが、

それでも高速道路で一旦銀座まで出るか、延々と環八を通る必要が有りました。

しかし、中央環状線が出来たことで、

池袋-新宿-渋谷-大井町-羽田-アクアライン

と、高速道路で一気に行くことが出来ます。

しかも、この道路は地下のトンネルで非常に快適な道路です。

まあ、ジャンクションでは延々とカーブを曲がるので、面倒といえば面倒なんですが

まだ車の台数はあまり多くは無く(特に渋谷-大井町の区間ですね)

快適に走ることが出来るのです。

 

そして、最後に大井町のジャンクションを出るところでは、

JR東海の車両基地の横を、高い位置で通ることが出来ます。

新幹線が沢山並んでいるのを見れて、子ども達も大はしゃぎです。

 

東京湾アクアラインは、半分が海底トンネル、半分は橋を渡りますが、ここで注意を一つ。

海ほたるですが、結構な確率で混雑しています。

混雑した時には駐車場に入るだけで数十分を浪費してしまいます。

計画をたてる段階でここで休むことを考えると、時間の管理が難しくなるので、

あえてパスする方向で考えたほうが良いかもしれません。

 

千葉県に上陸した後も高速道路を走り続けます。

途中で片側1車線になるという罠もありますが、

そのままずーっと進んでいきましょう。

最寄りは君津パーキングエリアです。

ここには、スマートインターチェンジがありますので、

ETCをお持ちの方はここから降りると近いです。

 

後は、一般道路を利用して、山に登っていきます。

うちの車のカーナビは古いために一般道の記載も実際とは異なる部分がありましたが、

看板を見ながら、そのとおりに進んでいけば迷うことは無いでしょう。

なお、パーキングエリアの近傍は生活道路であり、道も狭く、対向車も来るので、

要注意ですね。

もう少しで到着というところで、「↑大型車両→乗用車」の看板のある、分かれ道が有ります。

これは右折して進んだほうが距離は短くなります。

でも、思いっきり山道ですので、心配な方は直進しましょう。

といっても、直進しても結構な山道ですが・・・

まあ、ガードレール等がしっかりとしているのでよしとしましょうかねえ。

(ガードレールがところどころ壊れたりなくなったりしています。峠を攻めている人がいるのでしょう。きっと)

 

 

帰りについても同様です。

ただ、注意すべきは渋滞です。

時間帯によっては、アクアラインがかなり渋滞するので要注意ですね。

もしも混雑しているようであれば木更津のアウトレットやその近くのスーパー銭湯で

時間を調整しても良いかもしれません。

または、夕方早めに出るかですね。

さすがに、疲れました・・・

 

次は駐車場と地図のお話です。

マイメロちゃんが・・

maimero

マイメロちゃんです。

みなさんよくご存知の、とある会社のゲートキーパーをなさっていました。
かわいい〜!

車で通り過ぎながら、『写真、写真!』と言われ、
あわててパチリ。

反対側にはキティちゃんがいたのですが、そちらは間に合わず、
マイメロちゃんのみ激写しました。

ちなみに、可愛いのはここだけで、社屋はごくごく地味でした。

娘は、『ピューロランドがある〜!』と大はしゃぎ・・

某、倉庫系スーパーの帰り道の出来事でした。

ほっぺたのカサカサが増えてきました。今年ならではの特徴も?(2022年11月)

冬になってきましたねえ。

ほっぺたのカサカサで受診される子が増えてきました。

 

一般的に湿度の下がる冬期間、ほっぺたのカサカサの悪化する子は非常に多いです。

よく見てみると粉を吹いていて、なんとなく色が白っぽく見えるのが特徴なのですが、

今年のほっぺたは白くなくて赤いのが特徴なんです。

ただ触ってみるとカサカサしているんですね。

りんごほっぺといえばそれに近いのかもしれませんが。

 

原因は多分マスクの擦れ、マスクの中の蒸れ。

それが刺激となり、乾燥+軽い湿疹で赤くしているだろうと推測されます。

 

ということは例年よりも症状が少し強いっていうこと?かもしれません。

例年は乾燥だけですから。

つまり痒くなる可能性もそれだけ高くなっているというわけなんですね。

 

早めに治療開始しないと引っ掻いてどんどんこじらせることもある湿疹ということになります。

 

ほっぺたのカサカサ。早めに見つけてしっかりと治療をしてあげたほうが良さそうです。

ほっぺたに湿疹があるときにはあえて抱っこ紐を使わないという考え方

昨日のお話の続きです。

 

ほっぺたに湿疹が出来ました。

どうしましょう、というお話です。

 

当然ながら湿疹を治療することも大事です。

でも、それだけではなく、湿疹を悪化させない予防策も必要になってきます。

 

湿疹を悪化させないためにはどうすればよいか。

こすらせないことです。

では赤ちゃんは何でほっぺたをこするのか?

もちろん自分の手でこすることもありますが、こすりつけることもあります。

何に?抱っこ紐に。

 

ということで、湿疹が出た時に症状が落ち着くまでの間、

抱っこ紐に乗せない

ということも広い意味での治療法になるのです。

 

状況に応じて抱っこ紐とベビーカーを使い分けてあげてください。

ほくろは分裂するのか?

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丁度このような質問があるのを見つけたので。今日はこのお話をしてみましょうか。

 

まず、結論から言いましょう。分裂します。

この「分裂」にはいくつかの意味があり、それぞれできやすい時期があります。

 

まず、一つ目。ほくろが出来上がるときのお話です。

生まれつきのほくろは赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときにすでに出来上がります。

ほくろのモトは神経ですが、脊髄から皮膚に向けてその神経の細胞が走って行きます。

その時に何らの変異が置きると異常に増殖しながら皮膚に神経の細胞が走って行き、

その部分にほくろとして現れると考えられます。

じつは、その後、ほくろの皮膚が分離することがあります。

たとえば、まぶた。

ほくろが出来上がったあとに上のまぶたと下のまぶたが分離します。

そのために、上と下の瞼にわかれたようにほくろができることがあります。

これを「分離母斑」と呼びます。

これが一つ目。生まれる前のお話ですね。

 

ついで二つ目。

特に小さな子に多いのですが、ほくろに湿疹が(たまたま)できて。あるいはほくろを気にしていじってしまう。

いじっているうちに皮膚そのものを剥ぎとってしまい、ほくろが分かれたように見えることがあります。

大人でもたまにあります。また、自分で引っかかなくても、何かを引っ掛ければ同じようになることがあります。

詳しく覗いてみると、分かれたほくろの真ん中に傷跡の様子をうっすらと見える場合があります。

まあ、肉眼では難しいのですが。

これが二つ目。

 

最後に三つ目です。

これは、ほくろがガン。つまり悪性黒色腫になってからのお話です。

悪性黒色腫は自分の体にとっても敵ですから免疫反応を起こすことがあります。

したがって、そのほくろの細胞を攻撃し始めることがあります。

そうすると、その部分の黒色腫の細胞が死滅してしまい、部分的に黒い色がなくなることが知られています。

そのために分かれたうに見えることがあるのです。

・・・え、どうして一部だけ攻撃されるのか?ということですが、これは難しいお話です。

詳細はまた後日お話することにしますが、ここでは、悪性黒色腫の一部だけ色が無くなる事があるという話が重要です。

 

というように、「ほくろが分裂する」のにはいくつかのパターンが有ることを理解頂けるかと思います。

では、「ほくろが分裂」した方が受診した場合、私達はどう考えるか。

まず、お話を聞き、いつ頃から分裂したのか話を聞き、診察をするのは当然ですが、

強く切除を勧めることが多いです

理由は上記の三番目の可能性があるから。

悪性黒色腫だった場合、放ったらかしにするリスクは大きいこと。最悪命に関わることがあります。

逆にその時点で切除してしまえば状況が悪化することを防げますしね。

もう一つ、顕微鏡でしっかりと細胞の「顔つき」を見ることができますからね。

というのも細胞1個1個の「顔つき」を顕微鏡で見ることによって初めて良性か悪性かの区別をつけることができるからです。

 

というわけで、分裂するホクロを見つけた時は皮膚科に行ってしっかりと診察してもらいましょう。

また、怪しい物はしっかりと切除して確定診断をつけましょう。

というお話でした。

ホクロが気になる場合に最初に確認すべきこと

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ホクロが気になり、皮膚科に受診する場合、受診前に確認しておいたほうがいいことをまとめてみます。

皮膚科の立場で考えてみました。

 

1)いつから出てきたか?あるいはいつ気がついたか?

これは非常に大切な事です。

一般的にホクロは小さな時に出てきます。

逆にいえば、成人してから出てきたホクロは注意が必要です。

といっても多くは良性のものですが、悪性のホクロが出てくる可能性は年齢とともに少しずつ上がりますから

いつ気がついたのかは大事な事です。

 

2)大きくなった?なっていない?

一般に良性のホクロはどこかで止まります。

しかし、悪性のほくろの場合はずっと大きくなり続けます。

そのため、大きくなったか成っていないか?なっていたのはいつ頃までか?は大事な基準になります。

 

3)ホクロになる前にトラブルは有りましたか?

ホクロが出る前にその部分の皮膚に何かトラブルが合ったかどうかを確認することも大切です。

一般に癌は細胞が分裂する時に出来ます。

そのため、ケガをした、ヤケドをした場所からはわずかですが、悪性のホクロが出る可能性が高くなります。

はるか昔のこともありますので、必要があれば親に確認してもよいでしょう。

 

4)大きな病気はしましたか?

全身に抗癌剤を投与したり免疫抑制剤を投与した場合、

また、放射線治療や移植を受けた場合は二次性に悪性腫瘍が出来うることが知られています。

過去に大病をしなかったか?特殊な治療をしなかったか?特殊な薬を飲んでいないかは確認してみましょう。

 

5)ホクロをいじりませんでした?

先にも書きましたが、悪性のホクロは「いじめられた」部分から出てきます。

そのため、ホクロをむしったり、ほじったり、焼いたりすることもリスクになります。

レーザー治療を過去に行なったこともリスクです。

 

以上のことがある人はそうでない人よりもしっかりとホクロの確認をする必要があります。

上の写真のダーモスコープと呼ばれる機械で色素の分布をしっかりと確認し、

必要があれば切除しなければいけません。

 

さて、みなさんのホクロ、何か気になるところはありませんでしたか?

気になるところがあった?そしたら早めに皮膚科に行きましょう。

ヘルペスが流行しているのかな?

最近気になること。

ヘルペスの患者さんが結構増えています。

昨年はこのようなことはなかったのですが・・・

 

理由を(後付で)考えてみると、こんな事もあるのでしょうか?

1)運動会

ヘルペスは紫外線が原因で出現することがあります。

従って運動会シーズンの今頃、外で練習をしていると、出やすくなります。

また、運動会の練習で疲れても出やすく成るのです。

保護者も一日外で応援していれば当然出やすくなりますよね。

2)天気がよかった

10月に入ってから好天が続いています。結果日照時間もかなり長い状態です。

外にいればそれだけ紫外線を浴びやすくヘルペスはでやすくなるのです。

また、単位時間の紫外線量もそれなりに多いものがあります。(高度に関係しますからね)

気温で季節を考えていると、相対的に紫外線のケアが弱いまま多くの紫外線を浴びることになります。

3)天気がわるかった

逆に8月末から9月にかけてのいわゆる夏バテの時期に悪い天気が持続しました。

一般的に疲れやすくなるこの時期に悪天候のために家のなかに居ることが

結果的に体力を温存し、ヘルペスができにくくなった可能性はあるでしょう。

同様に外出による紫外線の影響も少なくした可能性は十分に考えられます。

 

・・・こうしてみると、夏の終わりから秋にかけての例年とはだいぶ異なる気象パターンの影響が

今のヘルペスの増加という形で見られるのかもしれません。

 

天気と病気。結構関係あったりもするのです。

ヘリウムがない!!

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内覧会の準備は少しずつ進んでいます。

 

小さな子どもに上げるための風船を探していたところ・・・

なんという事でしょう。ヘリウムガスがどこにもありません。

 

そういえば、先日こんなニュースを聞きましたが、

まだ改善はさせていなかったんですね。

 

どうもこのヘリウム、ほぼアメリカで生産されているようで、

日本は純輸入国みたいです。

レアアースなどよりも需給バランスはよほど悪いみたいです。

 

知らなかった・・・