2019年末から翌年始にかけての臨時休診のお知らせです。
年内の最終診療は
2019年12月28日土曜日
年始の診療開始は
2020年1月4日土曜日
となります。
その間の
2019年12月29日から
2020年1月3日
はお休みとなりますのでご注意ください。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
2019年末から翌年始にかけての臨時休診のお知らせです。
年内の最終診療は
2019年12月28日土曜日
年始の診療開始は
2020年1月4日土曜日
となります。
その間の
2019年12月29日から
2020年1月3日
はお休みとなりますのでご注意ください。
今月のデュピクセントのお話です。
12月ですが、実はあまりデュピクセントの治療開始には向いていないかもしれません。
デュピクセントは年末になるというお話はありません。もちろん。
問題になるのはお金のお話です。
まず1つ、年末のお話です。
医療費がある一定以上になると医療費控除を受けることができます。
こちら確定申告が必須となりますが、概ね年間の医療費10万円を超えると
税金軽減の可能性が出てきます。
しかし、12月にデュピクセントを開始した場合は、デュピクセント開始
1ヶ月間の医療費は自己負担額で7万5千円となり、医療費の上限を
デュピクセントのみで超えることは難しくなってしまいます。
(もちろん他の疾患も含めて合計10万円を超えた場合は、
還付の可能性がありますので総合的にご検討ください)
もう一つは月3回投与の可能性です。
月初にデュピクセント治療を開始した場合、
初回2本5万円。
2回め2週間後1本2万5千円。
3回め4週間後1本2万5千円。
合計4本10万円を使用することが可能になります。
しかし、12月は残念ながら月に3回の投与を行うことができる日程はありません。
この2点についてはデュピクセントをおすすめしきれない理由となっています。
もちろん病気の症状が強いためにデュピクセントを一刻でも早く投与したいという場合は
その限りではありません。
でも、1ヶ月待てという人は、お金の事を考えて、来年の1月になってから
治療を開始してみても良いかもしれませんね。
今回は治療だけではない、結構大事なお金のお話でした。
今年も乾燥の季節が始まりました!
例年同じ様なお話となって申し訳ないのですが、
乾燥肌の季節が始まりました。
湿度の目安などありますが、最もわかりやすいのは
親の生活・習慣に関わるものであろうと思います。
特にこの季節、乾燥の目安となるのは親の唇の乾燥です。
当然冬場は乾燥するという方も多いかと思われますが、
なぜ最初に唇が皮膚よりも早く乾燥するのでしょうか?
それは唇の皮膚が普通の皮膚に比べて弱いからなのです。
弱さで言えば皮膚の表面の中でも最も弱いレベル。
だから最初の最初に乾燥症状が出るのです。
で、今までの診察の経験から、大人の唇の乾燥具合が、
どうも子供の皮膚全体の乾燥具合を図る良い目安となっているようです。
大人の唇がかわくとき、子供のお肌もまた乾燥している。
ということなので、しっかりと保湿剤を開始するようにしてくださいね。
というお話でした。
臨時休診のお知らせです。
2019年11月22日金曜日の夜間診療は臨時休診となります。
予約枠もすべて閉じられておりますので、
ご注意ください。
今回のお話は気候の変動が病気の出現頻度に影響してくるのかな?
というお話です。
今年の夏にきがついたのですが、虫刺されを夏に見なくなってたような気がします。
なんでかな?と少し考えてみたのですが、いくつかそれらしい理由が見えてきたような気がします。
一つ。外に出なくなった。
いや、とても暑くなったではありませんか。
自分が子供の頃はこんなに暑かったかな?と思うくらいの気温の変化があるように思えます。
そのために、外出が減ってしまった。だから虫刺されが減った。
というのも一つの理由になるかと思います。
もう一つ。虫も暑くて出てこれない。
というのもあるのでしょうかねえ。
とびひも同様の傾向があるように思えます。
まあ、こちらは温度というよりもむしろ湿度が影響するので
台風や多雨の影響かと思うのですが今年も夏よりも秋に多く診察をしている印象を受けます。
環境が変われば病気の出方も変わるもの。
特に虫刺されととびひは、虫や細菌といった相手のある病気なので、それが如実に現れるんでしょうね、きっと。
朝夕がだいぶ寒くなってきました。
また皮膚の乾燥を訴えて受診する患者さんの受診も増えてきました。
なので当院の処方する保湿剤も徐々にクリームに切り替わってきましたよ。というお話です。
ここ12年でしょうか。保湿剤のバリエーションが増えてきました。
今までは、ローションとクリーム(ソフト)を主体に使用していたのですが、現在は更にフォーム(スプレー)と軟膏も追加し、4種類を使用するようになってきました。
そのために少し複雑な処方携帯になっているのですが、それぞれの保湿剤を切り替えるようになっています。
スプレー→ローション
ローション→クリーム(ソフト)
クリームはもう少しベッタリとした配合比率
にそれぞれ変更を行うことがあります。
現在の保湿剤ではなかなか効果なくなってきたな。
という方は保湿剤の変更を検討してみてもいいかもしれませんね。
12日の診療についてのお知らせです。
大型の台風19号が日本に向けて接近中です。
関東地方に到達するのは12日土曜日夜から翌13日朝にかけてと考えられますが、
それよりも早く交通機関に影響が出る可能性があります。
10月9日18時現在では診療は通常通り行うことを予定していますが、
気象環境、交通機関の状況によっては時間に変更が発生する可能性があります。
10月10日0時現在の情報によると、11日金曜日夜から12日土曜日にかけて
暴風及び豪雨が予想されます。
12日土曜日の診療については縮小体制もしくは休診の可能性が高くなりましたので、
診察を予定されている方はご注意ください。
10月10日12時現在の情報では台風の進路と到達時間はほぼ定まってきました。
また交通各社は計画運休を検討中であり、12日13日に実施されることは確実視されています。
これらの状況を鑑みたうえで、患者様やスタッフの安全を最大限に守るためには
12日土曜日の臨時休診はやむなしとの結論に至りました。
今後、11日金曜日夜間診療、12日受診予定の方に順次電話で連絡を行いますが、
余裕のある時間帯に変更をお願いいたします。
また、夜間のみしか受診できない方を対象として10日木曜日は
17時半から19時まで外来を開けて対応させていただきますので、
併せてご利用を兼用ください。
(スタッフの都合により、看護師無しでの診察となります。
SADBE局所免疫療法、ナローバンドUV、採血等は行なえませんので
予めご了承ください)
最新の情報については当ブログに記載いたしますので、
当院受診予定の方はご注意ください。
台風が通り過ぎました。
なので、冬用の保湿剤に切り替えます!
というお話です。
保湿剤の使用条件は気象条件によって決まるところがあります。
暑いとき、湿度が高いときにはクリーム基剤の保湿剤は
汗疹の原因にもなりますし、ベタつきが嫌われます。
逆に湿度の低いときにはローション基剤の保湿剤では
十分な効果が出ません。
という形で、気温と湿度を見ながら保湿剤を調整していくことが
毎年の春秋の仕事の一つとなります。
そして、今年の気象条件ですが、
とにかく長い夏だった。
というのが感想ですね。
でも、もう流石にそれもおしまいになるでしょう。
今後は一気に温度と湿度が下がっていくことが予想されます。
なので、保湿剤はそろそろクリームに切り替えることも検討していきましょう。
というお話でした。
今年の秋は一体どこに行ったのでしょうか?
まだ暑いです。30度に近い日が連日続くとげんなりしてしまいます。
だって10月ですよ?!
そして、もう一気に冬がやってきそうな気配があります。
湿度を見ているとしっかりと下がってきましたね。
もういい加減にあせもも終わるかと思えばまだぼちぼちの発生がみられますし、
とびひもまだまだ出てきます。
しかしスネのあたりを見ていると皮膚の乾燥も少しずつ進んできました。
ということで秋ののんびりとした気配はなく、夏が冬に一気に変わってくる
印象があります。
もう日本も夏と冬しかなくなってしまうのでしょうか?
そんな予感がする今日このごろです。
まだシャワーはしたほうが良さそうですが、
そのとなりで加湿器の準備も始めたほうが良さそうです。
そんな10月の始まりになりました。
季節ボーナス?何じゃそりゃという方もいるかと思います。
当院におけるそれは「湿度による湿疹の改善」のこととなります。
最近の外来で赤ちゃんや子どもたちを見ていて思うこと。
それは口の周りの乾燥が悪化してきたということです。
その理由として最も簡単なのが湿度が下がってきたことです。
これは季節的な理由なので仕方ないのですが、
秋になってきて、湿度が下がってきて、乾燥が悪化したことを
「季節ボーナスがなくなってきた」
と称しているんですね。
つまり、夏は湿度が高かったので、そのために湿疹の悪化は防げていました。
しかし、秋になり、湿度が徐々に下がってきたので、湿疹の悪化作用は徐々に薄れ、
乾燥するようになってきたのです。
ボーナスがなくなった。
皆さんドキッとしませんか?
でもまだ少しだけボーナスは残っているようです。
今のうちにしっかりと保湿の習慣を思い出していきましょう。