今年は例年に比べて遅い時期に流行っているなという印象です。
例年は6月から8月だったように思いますが、
今年は9月に入ってからポツポツと患者さんが受診しています。
なお、昨年の手足口病が手足の爪が剥がれるタイプでした。
今年の手足口病は・・・
ごめんなさい。まだ、そこまで確認できていません。
お気をつけ下さい。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
今年は例年に比べて遅い時期に流行っているなという印象です。
例年は6月から8月だったように思いますが、
今年は9月に入ってからポツポツと患者さんが受診しています。
なお、昨年の手足口病が手足の爪が剥がれるタイプでした。
今年の手足口病は・・・
ごめんなさい。まだ、そこまで確認できていません。
お気をつけ下さい。
という考え方があります。
このコストは金銭的なものだけではなく、時間的なものや、手間なども含むものです。
子育てにかかるコストは年々高くなっているという印象を強く受けるのですが、
今回もそのコストを更に押し上げかねない事件がありました。
2014年9月現在、神戸で起きていた女子児童の行方不明事件です。
この事件は、最悪の結果となりました。
「もう、小学1年生を一人で歩かせることができないのか」
というのが、現在の考えです。
同じくらいの娘を持つ親としては、非常につらいものです。
小学1年生は早く家に帰ってきますが、一人でお使いにも行けない。
図書館にすら一人で行くことができないのは自分が子どもだった時と比較すると、
やるせない気持ちになってしまいます。
(田舎で育ったので、都会育ちの人はまた違った感想をお持ちかもしれませんが)
小学生の外出に親が一緒に行く。
このことは親にとっても非常に負担になるものです。
物理的に時間が取られます。
10分お出かけするのに準備も合わせて30分かかるわけです。一人で準備させるにしても。
(実際は面倒を見るので更に時間がかかる)
また、現在行っている作業を中断するので元に戻すのに更に時間がかかります。
実際に子どもの付き添いに出かける以上に作業は滞ることになります。
人出があればいいって?
どこにありますか?
祖父母が近くにいればいいでしょう。でも、そうじゃないひとは?
共働きの人は?
下に小さな子がいる親は?
(下の子の準備をするのにも時間が取られるのです)
「じゃあ、どうすればいいのさ?」
というのが、現在の心境です。
・・・これ、社会に対してもいいものではありません。
子どもを育てるのに手間がかかる。
まあ、これは当たり前かもしれません。
でも、今まで一般的には「手がかからなくなり始めた」
と認識される小学生になっても、現在以上にコストを掛けなければいけない。
ということになれば、どうなるのか?
いくつかの影響は出てくるでしょう。
まず、社会の労働力は減ります。確実に。
これは自分の経験からも明らかです。
というのも、人材募集の時には結構応募があるんですよね。
小学生の子を持つお母さんの。
これらの人は社会に出て仕事をすることが難しくなってしまうでしょう。
もう一つの影響は、出産の問題です。
もう子どもは産まないよ。最初から子どもを作らないよ。
という流れになる可能性もあるでしょう。
だって、そうですよね。子育てに余計時間を割かねばなりませんから。
出産を希望しない。子どもの数を増やさない。
という変化が起きる可能性もあると思います。
一人の親としても、子どもに携わる職業に就いていることを差し引いても
頭の痛い問題です。
今日は生まれて2回目の予防接種でした
最近は予防接種を何種類も同時にできるようになったので、
スケジュール乱れの心配は減りましたが、逆に一日に打つ種類が増えています。
今日は5種類。
肺炎球菌、HiB、B型肝炎、ロタウイルス、4種混合。
というわけで前日の夜はママが夜なべして問診票を書き、
(ママ、長女も予防接種したので、合計7枚!!)
本日は4本の注射を打たれました。(ロタは飲み薬です)
そのため、今日の夜の娘の機嫌が悪いこと、悪いこと。
ずーっとご機嫌ななめでした。
特に腕を触られるとすぐに大泣きしてしまいます。
こんな日にはママさん一人では大変です。
家事と上の娘のお世話もありますので、てんてこ舞いです
普段であれば赤ん坊をある程度放置して、上の娘の世話をすればいいのですが、
予防接種の日はそうもいきません。
こんな時にはパパさんの出番です。
上の娘の世話を買って出るもよし、赤ちゃんの面倒を見てあげるもよし。
いつもなかなか手が出せないパパさんでも、こういう時くらいは早く家に帰ってあげて
子育てのお手伝いをしてあげてくださいね。
きっと、家族からの株も上がりますよ。
・・・さあ、泣いている子を抱っこしてあげようかな。
当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
2014年10月2日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-009
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
2014年10月16日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-012
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
2014年11月6日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-010
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
2014年11月20日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-013
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
時間
開場 10:15(10月以降は10:45)
講義 10:30-11:15(10月以降は11:00-11:45)
質問の時間 11:15-11:30(10月以降は11:45-12:00)
場所
わかばひふ科クリニック 待合室
180-0002
吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
0422-22-1232
定員
6名
費用
無料
講師
野崎誠
わかばひふ科クリニック院長
受講時の注意事項
赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。
予約時の注意事項
キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。
個人情報について
個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。
お申し込みは下のカレンダーの該当する日時をクリックして行ってください。
問い合わせフォームからはお申込み出来ませんのでご注意ください。
[monthly_calendar id=”1880″]
赤ちゃんが頭を痒がる、ひっかくというお話は診察室でもよく聞きます。
今回は頭を引っ掻いている赤ちゃんに何ができるかというお話をしていきましょう。
赤ちゃんが頭を引っ掻いているのは多くは乾燥が原因です。
早い子では生後3ヶ月、遅くとも生後半年になると、脂漏性湿疹はなくなります。
(尤も、脂漏性湿疹は痒くなりませんが。)
その後の頭部の湿疹はほとんどが乾燥による湿疹です。
では、なぜ乾くのか?
これはもう年齢、季節によるものといえるでしょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの皮膚は一生の中で最も弱い皮膚です。
当然乾燥もし易いものです。
また、冬になると、空気が乾燥しますから、皮膚も乾燥してきます。
そのために頭部の皮膚も乾いてくるのです。
もう一つの原因は洗い過ぎです。
石けんで頭を洗っていると、どうしても皮膚の乾燥が強くなってしまいます。
そのために痒くなってしまうのです。
また、体温が上がると痒みは増強されます。
そのために入浴直後は特に痒くなってしまうのです。
では、対処法はどうするか?
今までのお話の反対をすればいいのです。
年齢・季節は残念ながらコントロールは出来ません。
しかし、洗い過ぎはコントロールできます。
どうするか?頭は頭用のシャンプーを使うのです。
また、乾燥肌・アトピー用のシャンプーを使うのもひとつの方法です。
石けんに比べて洗浄力は弱いのですが、逆に皮膚の保護作用は強いために
乾燥は抑えることができます。
これだけでも頭の痒みが減る子は沢山います。
もう一つは暖めないこと。
保冷剤や氷枕を使って頭を冷やす。
また、入浴直後に冷たいタオルで温度を下げる
などの対策を取ることで、痒みを抑えることができます。
お風呂から上がったあとに赤ちゃんが頭を引っ掻いて困ります。
という方はぜひ試してくださいね。
今年の夏は雨が多かった印象がありますね。
やっと、カラッとした秋らしい晴れた日が出てきました。
と、同時に、乾燥肌に注意する季節がやって来ました。
今日はそんなお話です。
毎日天気予報をチェックする方も多いかと思います。
私もその一人ですが、チェック項目は他の人と少し違います。
温度だけではなく、湿度についてもチェックをしているのです。
本日2014年9月12日のお昼に、久しぶりに湿度50%を割った時間帯が出てきました。
実はこの湿度50%は乾燥肌出現の一つの目安となる印象があります。
実際に診察していても、子ども達(もちろん大人もですが)のお肌の乾燥が出てきた印象を受けます。
でも、今年は早い印象があります。例年は秋分の日の頃でしたからね。
今年の秋は涼しいので、きっとその影響なのでしょう。
そろそろ保湿剤を(特に夏の間サボっていた人は)しっかりと塗る必要がありますね。
頑張ってこれからやってくる冬をかゆくなく過ごしましょう!
先日、イギリス王室のキャサリン妃が、第二子をご懐妊とのニュースがありましたね。
ジョージ王子に続き、王位継承権第4位となるそうですが、
次は男の子、女の子どちらでしょうね。
このジョージ王子ご誕生の時に、ご愛用されているとのことで、
一躍有名になったおくるみが、エイデン&アネイ(aden+anais)。
我が家もお祝いで頂いたので、さっそく試してみました。
たしかに、柔らかいですし、ガーゼ素材なので、お洗濯してもすぐ乾きます。
実際におくるみとして使うことは、新生児期の数回のみでしたが、
お出かけ時に1枚持っておくと、肌寒い時に赤ちゃんの上にかけたり、
お友達のうちで赤ちゃんを寝かせるのに、下に敷いたり、
おむつ替えの時にシートとして使ったりと、とても便利。
だっこひもの時には、日よけにしたり、クリップで留めれば、即席の授乳カバーにもなります。
速攻で買い足し、今はベビーベッドのシーツ代わりにも使っています。
うちの子はすぐ吐く子なので、洗ってすぐ乾く敷物は、とても重宝しています。
ところが、別のおくるみの存在を小耳にはさんだので、調べてみました。
それが、スワドルデザインズ(Swaddle Designs)。
じゃあ、比べてみたいな〜、と思ったのですが、
こちらは実物の取り扱い店舗が見つからない!!!
すると、あったのです。すぐ近くに。
妹が持っておりました。
しかも、5年選手の使用感たっぷりのもの。
エイデンアネイの物も持っていたので比べてみました。
エイデンアネイの方が厚みがあり、若干柔らかいかな、という感じ。
スワドルデザインズは、糸が細くて柔らかいのですが、薄くて生地に張りがある感じ。
ただ、だっこひもでお出かけする時には、アネイはかさばるので、
スワドルデザインズの方がコンパクトになります。
また、スワドルデザインズは、ディズニーコラボ商品が出ているため、
お好きなママには、たまらないかもしれません。
ただ、柔らかさで言えば、エイデンアネイから出ている、バンブーシリーズが一番でした。
そのかわり、生地に張りが無いので、シーツ代わりに使ったら、赤ちゃんの足の動きでくっちゃくちゃになり、
使いづらかったです。
用途に応じて使い分けするのがいいような気がしました。
どちらも、様々なシリーズが出ていますので、実際に比べてみるのが一番だとは思いますが、
私の主観では、この3つに限って言えば
柔らかさは、 a&a バンブー>a&a クラシック>スワドルデザイン(マーキゼット・ブランケット)
かと思います。
エイデンアネイは、普通の物(クラシック)の他にも、バンブー、オーガニック、コージーと
様々なタイプのおくるみがありますし、
スワドルデザインズは、厚手のアルティメットというタイプもあるようです。
また、どちらからも、おくるみ以外にも様々なアイテムが出ていますので、
試してみるのもいいかもしれませんね。
デザインで選ぶのもいいかも。(トップの写真は、我が家のスワドルデザインズです。)
どちらも、アマゾンでの取り扱いがありました。
などということを考えてしまうわけです。
最初に代々木公園で感染が確認された時には輸入感染症と考えていました。
代々木公園にのみデング熱のウイルスを持つ蚊がいるのだろうと。
新宿中央公園で感染が確認された時も、まあ隣だしね。
という考えでした。
その考え方がひっくり返ったのは、千葉で感染の疑いがある症例が出たことでした。
東京にも、海外にも行ったことのない人が発症した。
ウイルスそのものは見つからなかったが、抗体という、感染を強く疑われる反応が確認された。
というニュースを見てしまうと、どうしても以前より日本に存在していたのではと考えてしまうのです。
つい先日もそのようなお話があったなあ。と思ったので考えてみたら
SFTSについても同じような話だったんですね。
最初は海外でのみ存在すると考えられていたSFTSウイルスが
日本で見つかった。
そして、そのウイルスは海外のものとは違う遺伝子を持っていた。
ということを考えると、今回のデング熱ウイルスについてもひょっとすると日本に以前から存在したものが
今回感染を起こした可能性も否定できませんよね。
いずれにしても、今後の調査を待つのみですね。
iPhone5Sの投げ売りが始まってるようですね。そろそろ新機種発表でしょうか。
販売価格を見ると、販売直後が最高値で後継機種の出現直前が底値になりますよね。
実は蕁麻疹も同じことが起こるのです。
・・・まあ、蕁麻疹はお店で買うことはできませんが。
他の病院で蕁麻疹の治療の治療をされている患者さんが来院されることがあります。
私は最初は薬剤の種類を変えたり、量の変更を試みることは殆どありません。
まずやること。それは蕁麻疹がよく出る時間を確認し、
その時に血液内の薬の濃度が最大になるように飲む時間を変更してもらうことです。
それだけでだいぶ症状の出方が変わってくることが多いのです。
蕁麻疹の治療は飲み薬で行います。
飲み薬の血液内の濃さにより治療は決まります。
飲み薬は飲んだ1時間後くらいが最大になります。
ということはその時間が蕁麻疹に対する治療効果が最大になり、
その後少しずつ落ちていくのです。
したがって、蕁麻疹の治療効果を最大にするためには
蕁麻疹のよく出来る時間帯を確認し、その時間帯に薬剤の濃度が最高になるように
少し前に薬を飲む。
結構効果ありますよ。蕁麻疹にお悩みの方は試してくださいね。