わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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「デザインあ 解散!」

デザインあ 解散!

 

絵本コーナーで、久々に出会ってしまいました。

 

『解散!』

 

ビビビ買いです。

 

我が家は教育テレビファンです。

家族みんなで楽しめる番組がたくさんあり、『デザインあ』もそのひとつ。

そのコーナーの中で、ハマったのがコレでした。

 

解散!

 

のかけ声で、身の回りの様々な物が分解していきます。

そう、みずから解散してゆくのです!!!

発想が斬新すぎます!

 

しかし、よくまあここまで分けたものです。

スタッフの皆様のご苦労がしのばれます・・・

 

それはさておき、私のお気に入りはブロッコリー。

あの花蕾ひとつひとつまで、丁寧に並べていきます。

 

他にも、ラーメン、トランプ、マンガなどなど。

食べ物から機械もの、地図やマンガまで、分けてゆくとこんなふうになるのかと、

新鮮なオドロキでいっぱいになります。

 

ただ、TVでは解散するときにお行儀よく一列に行進(?)してゆくため、

どうしても写真ではその躍動感が伝わりません・・

やはりコレは動いている映像で見たいです〜。

NHKの偉い方、ぜひDVD化をお願いいたします。

「たんけんライト からだたんけん」

からだたんけん (はじめての発見―たんけんライトシリーズ)

 

この本はその名の通り、ライトをてて、体の中を探検していくお話です。

 

ライトと言っても実際に光をあてるわけではありません。

この本の中には、プラスチックのページと黒いページが有ります。

付属の白い紙で出来たライトを、その2ページの間に挟むことで、

白い部分(ライトの形になっています)が浮かび上がってくる寸法です。

 

また、上手なことに、一部分しか白くなるようになっていないので、

ライトを動かすと、本当に暗闇の中に懐中電灯を当てているかのように見ることが出来ます。

 

内容はレントゲン、顕微鏡、体の中の透視など、ある意味定番ですが、

楽しんで見ることができるようです。

 

いろいろなことが気になるお年ごろの子にはちょうどいいかもしれませんね。

「ゼロ」

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」
著:堀江貴文

 

世間ではホリエモンと呼ばれている著者ですが、初めて知ったのはいつ頃でしょうか。

年齢は大きく変わりません。しかし組織の中の一人として仕事をしていた自分と比べて

上場会社の社長であり、大型の買収合戦をしてみたり、プロ野球球団を持ってみようとしたり、

選挙に出てみたりと、非常に輝いて見えました。

しかし、その後世間の風向きは変わります。

裁判で有罪となり、刑務所に収監されてしまいました。

この辺りの経過は未だに何がどうなったのかよくわかりませんが、

刑務所から戻ってきた著者の初めての書籍となります。

 

彼を見ていて、一つわからなかったことがあります。

どうしてそれだけのことをしているのか?彼はなぜそのような仕事をしているのか?

です。

人生の目的と言ってもよいでしょう。

マスコミの報道からはわかりませんでした。

当然ですね。マスコミ自身によるバイアスがかかっていますから。

本人の著作も読んでみました。

でもはっきりしませんでした。

(多分その頃は自分自身でもよくわかっていなかったのかもしれませんね)

ずっとモヤモヤしていた気持ちは「ゼロ」を読んでみてなんとなく理解できるような気がしました。

 

つまり、

あの仕事とこの仕事を分ける理由なんてないじゃん。

と思ったわけです。

本人の中ではすべて「やってみたい」仕事なんですね。

それを周りが、ITやらメディアやら政治やらラベリングして分けていたんですね。

そのラベルしか見ないから、軸が見えなかったんですね。

 

やりたいことをやり、そのために周囲との摩擦が起きる。

いろいろなことを進めようと思うから、周囲との摩擦が大きくなる。

その摩擦がすこしずつ大きくなり、破断点を迎えた。

とかんがえると、あの時のホリエモンブームが理解できるように思えます。

その「周囲との摩擦」をなんとなく感じる若い人たちが喝采を送り、

「摩擦のないように人生を送ってきた」年長者たちは苦々しく感じる

という反応を示すのも当然のことでした。

 

刑務所の中でやりたいことを考え、世の中に戻ってきた著者が

今後何を考えて、何を行っていくのか、ゆっくりと見て行きたいと思います。

 

「セミくん いよいよこんやです」

セミくんいよいよこんやです

本日は、絵本のご紹介を。

 

残暑厳しい毎日ですが、まだまだセミの鳴き声が響いております。

本当は、8月上旬にご紹介をしたかったのですが、雑事に追われ遅くなってしまい、

今年はもう時期外れかと思ったのですが・・

 

でも、やっぱりご紹介しておきたい!

 

『セミくん いよいよこんやです』

 

7月の下旬から、セミの抜け殻をあちこちで見かけるようになりました。

子供たちは、みな競って集めており、我が家も例外ではなく、

集めた抜け殻たちが、玄関前にきれいに並べられているのも見慣れた光景となりました。

 

そんなセミたちの旅立ちの日。

その一日を描いた絵本です。

 

セミの子供が、長年過ごした家に別れを告げ、地上へと登ってゆく場面に、

ちょっとしんみり。

 

友達の虫たちから、地上の世界への歓迎を受け、『生きているってうれしい!』

そんなお話です。

 

この絵本を購入したのが、7月下旬。

娘が気に入って、毎日読んでいたところ、ちょうどセミの羽化に遭遇!

絵本の通りでビックリでした。

 

娘だけでなく、見守る大人たちも大興奮。

貴重な経験になりました。

 

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午後8時、幼虫の背中が割れて、ゆっくりと羽化し始めました。

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意外と早く出てきました。ここまで、15分位です。

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体は全部出ましたが、まだ羽は縮んだままです。前足2本で、脱いだ殻にしがみついています。

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羽が伸びてきました。抜け殻は、コンクリートに引っかかっているだけなので、風で落ちそうです。

羽化したてのセミが、こんなにキレイなグリーンだったなんて、知りませんでした。

絵本でも、きちんとグリーンのセミが描かれています。

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羽もすっかり伸びて、体が乾いて固くなるのを待つばかりです。

抜け殻は、子供たちが持っていってしまいました(笑)

約1時間で、羽化が終了。

 

しばらくの間は観察していましたが、さすがに朝までは観察できず、

早朝確認すると、いなくなっていました。

どこかで、元気で鳴いているのでしょう。

がんばれ、セミくん!!

「しらみ」が増えています。要注意です

ここ数ヶ月、吉祥寺近辺でしらみの患者さんが増えています。

 

確認できた限りでは

武蔵野市 武蔵野第4小学校(武蔵野4小)

練馬区 立野小学校(立野小)

杉並区 桃井第4小学校(桃4)

などに通っている児童の感染を確認しております。

 

また、武蔵野市内の皮膚科の先生によると、武蔵野市では全域に発生が見られるようです。

練馬でも、関町地区、石神井地区でも同様の状態と考えられます。

 

頭部に痒みが出てくるのは感染後数週間が経過してからです。

症状がない子でも、注意して頭にシラミの卵がないかチェックしてくださいね。

 

2014/10/25追記

練馬区 上石神井小学校

でも感染を確認いたしました。

「しもばしら」

 

しもばしら (かがくのとも傑作集―どきどき・しぜん)

 

今回はしもばしらの話です。

東京では普通に見ますが、これは珍しいことだと知っていましたか?

じつは、しもばしらが出来る条件の一つに、土壌があります。

関東ローム層のような粘土質の土壌で、上手に育成することが多いようです。

上の本は子供向けにしもばしらについて詳しく解説された本です。

家で簡単にできるしもばしらの作り方について書いてあります。

もしも良かったら参考にしてみてください

 

ほら、こんなに大きなものは初めて見ました。

釘かと思いましたよ・・・

(練馬区、立野町にて)

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「シートン動物記」

オオカミ王ロボ/ぎざ耳坊やの冒険/ほか4編 シートン動物記 (1) (シートン動物記)

子どもの読み聞かせのために購入しました。

昔読んだことがあると思っていたのですが、完全に内容は忘れてしまい、

新鮮に読むことができます。

 

1900年頃の動物の毎日が活き活きと描かれ、楽しめます。

人間が狡猾なこと、狡猾なこと………

人間と動物の知恵くらべがまだいたるところで見られた時代の名残ですね。

 

子どもに読んであげながら、ゆっくりと楽しみたいと思います。

 

「お父さんがキモい理由を説明するね」

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました (Linda BOOKS!)

 

お父さんがキモい理由を説明するね

著:中山順司

 

ウ、ウチはまだキモいなんて言われていませんからね。

その辺りはお間違いなく!

 

まあ、小学校に入ったばかりの娘なので、まだ考えていることもそれなりに分かるのです。

しかし、これから徐々にわからないことも増えてくるのでしょう。

いまでも、時にはっとするようなことを言ってきますからね。

 

この本は中学生の女の子とそのお父さんのお話を綴ったものです。

会話がなくなってくるこのお年ごろ、世のお父さんは戦々恐々と迎えるであろうことは

容易に想像できます。

 

じゃあ、実際に子どもはどのようなことを考えているのか?

詳しくは中身を読んでいただくにしても、思ったよりもしっかりと考えているな。

と言うのが正直な感想でした。

 

この時期の父親と娘の関係は非常に複雑かつ難しい物です。

過去を引きずり、子ども扱いする父親と、

成長している実際の娘のギャップ。

娘側も、しっかりとその変化に気がついているわけではないので、もどかしさが先に出てしまう。

また、単純な男性と繊細な女性という性差もあり、

すれ違いが多くなってしまう時期なのでしょう。

母親と男の子ではそうすれ違わないのかもしれませんが・・・

 

さて、ここで気になったことが一つ。

著者は小学校の時はすれ違ったまま時間が過ぎてしまいました。

では、その小学校の時からしっかりとしはお話をしてみたらどうなるのでしょう。

実際に試してみる価値はありそうですね。

 

「おへんじ、はあい」

おへんじはあい (はじめてのあかちゃんあそびえほん)

「おへんじ はあい」

著:あらかわしずえ

 

我が家で「画伯」という言葉が使われる場合は2人のどちらかです。

あらかわしずえさんと、もう一人はいりやまさとしさんです。

どちらも、娘が大好きな絵本の著者です。

 

次女もこの本が大好き。

どうも、「はーい」のセリフが好きなようで、

「はーい」と言われるたびにきゃっきゃと笑っています。

 

1歳未満の赤ちゃんには楽しいようです。

上の娘は幼稚園に入ってもたまに読んでいましたが・・・

 

でも、残念なのは現在新品ではほとんど出回っていないようなのです。

うちにある本も、上の娘が赤ちゃんだった時に購入したものをとっておいたから

残っていただけなんですよね・・・

それだけが残念です。

「おかあさんといっしょ」の「歌のおにいさん」ロス

年度末で引退なんですってね。

 

うわあぁぁぁ・・・

と悲鳴が上がっているのはきっと我が家だけではないはず。

現在娘は3歳直前。

丁度毎日おかあさんといっしょをニコニコしながら見ている年齢です。

少しずつ慣れてきたところに・・・

歌のおにいさん交代のお知らせ。

 

ありゃあ、次に慣れてくれるかなあ・・・

と言うのは親の心配だったりもするのです。

 

当然歌の中身も変わります。

新しいお兄さんの歌でなければいけませんからね。

そして、前のお兄さんの出演している歌の幾つかはきっとお蔵入りになってしまうんでしょうね・・・

 

前回のお姉さんの時もそうだったのですが、だいぶ変わりそうです。

 

というわけで世の中は人事異動の季節。

良いことも悪いことも併せて、色々と変わっていく季節です。