さて、前回イボがとれたというお話をしましたが、
やっと娘のイボの状態を確認することが出来ました。
目で見て確認するまえ、手で触ることが何度かあったのですが、
その時から嫌な予感はしていたんですが、
やっぱり目で見たらイボが残っていました。
ということで再度液体窒素をしなければいけません。
とほほ・・・
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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
さて、前回イボがとれたというお話をしましたが、
やっと娘のイボの状態を確認することが出来ました。
目で見て確認するまえ、手で触ることが何度かあったのですが、
その時から嫌な予感はしていたんですが、
やっぱり目で見たらイボが残っていました。
ということで再度液体窒素をしなければいけません。
とほほ・・・
前のお話で、妊婦さんと薬の話を長々とさせていただきました。
問題問題といっているけど、じゃあどうすればいいのさ。
という声があがるもの尤もですので、今回は対策についてお話をしていきましょう。
妊婦さんがその薬を飲めるのか否か。
実は薬の説明書だけを鵜呑みにするわけには行きません。
というのも、先日の記事に記載した通りあくまでもこれは公式なものに過ぎず、
製薬会社が試験を行っていなければ何も記載できないのです。
(まとめたサイトはこちら。PMDA)
まあ、家電やパソコンなどの説明書とお考えください。
しかし、あくまでもこれは日本国内のお話です。
アメリカなど、他の国では妊婦さんに対する使用が許可されているものもたくさんあります。
というのも、日本の薬は日本人を対象に試験を行わなければいけないからなんですね。
また、実際の問題として妊婦さんに飲んでもらったことがある。
という薬ももっとたくさんあるのです。
先日ドラマで放送されていましたが、妊婦さんが乳がんになり、抗癌剤の投与をしなければいけない。
しかし赤ちゃんへの影響がわからない・・・
というお話も海外での使用報告を確認することにより、飲めるか否かの判断をできるのです。
では、実際に妊婦さんが飲んでも大丈夫という海外からの報告をまとめたページは無いのかというと、
実はあるのです。
私が以前に勤務していた国立成育医療研究センターでは「妊娠と薬情報センター」として
このような情報をまとめ、一覧にして配布をしています。
ページはこちらです。
但しあくまでもこのページはダイジェストであり、正式なものではありません。
正式な物を確認したいというのであれば専門家向けですがこんな本があります。
専門家向けの本ですが、もしも心配な方でしたら、
読んでみてもいいかもしれませんね。
もうちょっと簡単な本もあるようです。まだ読んでいませんが・・・
最初に、妊娠がわかった時のお話をしていきましょう。
いや、正直発覚当日の話はよく覚えていないんですよね・・・
というのも、開業して半年くらいしか経過していない時です。
夏が終わり、冬体勢になり、患者さんの数はなかなか増えない環境。
往診など、今まで全くしたことのない業務が始まったばかりでもあり、
慣れない中無我夢中で働いていた時だったのです。
最初の気持ちは嬉しいというよりも戸惑う気持ちが最初でした。
というのも、多分2人目は無いだろう。
と思っていましたからね。
後は年齢の件もありました。
実際、かなりの年齢ですので、様々なリスクも高いと考えていました。
したがって、「ないな」と思っていたのですが・・・
妊娠が発覚してからも戸惑いが先に出ていました。
正直、「どうしよう」ばかりでしたね。
生まれてしまってからはもうそんなことはありません。
やるしか無いですからね。
では、どうして年齢のリスクにこれだけ敏感になっているのか?
そのお話は次回にしていきましょう。
のっけからなんの話ですか・・・・
ということなのですが、実はこれには深いわけがあります。
以前記事にしたかもしれませんが、私は花粉症を持っています。
上京してからなので、十年以上経過しているのかもしれません。
対症療法については毎年いろいろとやってみました。
鼻腔粘膜のレーザー焼灼も行ったことがあります。
翌日から1週間位、鼻血と鼻腔内痂皮がすごかったので、今回はしませんでした。
そして、昨年は結構悪化したので、ステロイドの内服も積極的に行ってみました。
今年は・・・
とにかくマスクをすることで、対応してみたのです。
一番シンプルな方法ですね。
その結果はどうだったかというと・・・
以外に調子は良かったです。
とにかくマスクをして花粉症を遮断すること。
このシンプルな方法ですが、非常に効果ありました。
ステロイドの内服は昨年の10分の1以下になっています。
でも、ステロイドの内服が減少したのにはもう一つ理由がありまして・・・
昨年までは春先にも自転車で通勤をしていました。
しかし今年が予防を徹底的に行うという考えのもとに
自動車通勤に切り替えました。
その結果としての花粉症の症状抑制に成功したわけなんですが、
その副作用も出てしまいした。
その結果が体重の増量です・・・
半年前に比べて、乳児一人分の体重増加みに見舞われました。
まあ、仕事が忙しくなったので(診察以外の仕事が舞い込んだので)
そのストレスを解消するために食べていたということもあるのですが、
明らかに増えすぎました・・・
ということで、昨年は中途半端に終ってしまった舌下免疫療法を
今年こそはしっかりと行いたいと思います。
ここに宣言します。
頑張る!
・・・いや、そうしないと体重増加のための睡眠時無呼吸がまた
発症してしまいますので、命の危険を感じるということもあるのですが。
ゴールデンウイークが開けたら今年こそ舌下免疫療法を始めます。
みなさんもいかがですか?
治療中の方は実感として効果あるみたいですし、
治療期間に効果は比例しているみたいです。
来年の花粉症を抑えるためにもぜひ舌下免疫療法を試してみては
いかがでしょうか?
天気が不安定。
なら、天気予報も信頼性悪いですよね。
というお話です。
私が子どものときには天気予報は大雑把なものでした。
住んでいたところのピンポイントの天気予報などはなく、
「秋田と新潟の天気予報」の平均+天気図の状況を見ながら、
天気を読んでいたものです。
最近は1時間天気予報やら、ピンポイント天気予報やら、
細かく情報が出るようになってきました。
それはいいことなのですが、
気になるようになったのはその信頼性です。
大雑把にいえば、昔よりは予報の精度は上がったのでしょう。
では、そのとき時の予報の精度はどうなのでしょう。
「雨」の予報でも、完全に雨が降るとの判断で雨の予報にしているのか、
それとも、ちがう確率はそれなりにあるのか。
がはっきりしないと感じることが有りました。
予報はあくまでも予報であり、確定したものでは有りません。
また、予報を出すことはとても難しいものであることも理解しています。
であれば、将来の天気を読みやすい日もあれば、読みにくい日も有ると考えるのは
当然のことでしょう。
読みにくい天気を読んで、たったひとつの「予報」として発表することは
難しい時もあるでしょう。
だとしたら、その「読みにくい天気」であれば、予報の時に
そのように記載があってもいいのかもしれません。
その予報の正確さは高いのか低いのか?
そこまで情報があれば、より天気の変化に対処しやすくなると考えるのですが、
いかがでしょうね。
まあ、予報の精度が上がってきたが故の贅沢な注文だとは思っていますが。
と最近思うようになってきました。
というのも、天気予報の精度が上がったから何でしょうね。
昔は天気予報の精度は高いものでは有りませんでした。
また、予報してくれるのも地域ごと、極端な場合は県ごとであり、
学校に通っていた時は、自分で天気図から天気を予想していたくらいです。
だってNHKでも、一番近い予報地点と2番めに近い地点はそれぞれ100kmずつ離れていましたから。
その2つを足して2で割っても正確な天気には当然なりませんし。
今は逆に各市町村別、しかも1時間毎の天気を丁寧に教えてくれるようになりました。
ということは、より詳しくわかるようになったわけですね。
そうすると私達も、あくまでも参考だった天気予報が、だいたいそのとおりになると
考えるわけです。
でも、そこで問題が一つ。
天気がそんなに簡単にわかるわけが無いということです。
より正確にいえば、「天気を読みきれない時もでてくる」ということです。
コンピューターで計算して、その土地のその時間の天気を予想した時に、晴れの確率が100%なら
自信を持って「晴れ」と予報できるでしょう。
でも、どうしても、晴れ40%曇り30%雨30%としか、計算出来ない時もあるでしょう。
でも、それも、確率で言えば晴れが一番多いので、「晴れ」と出るのでしょう。
でも、最初の「晴れ」と次の「晴れ」は同じでは無いですよね。
最初の晴れなら実際に晴れでしょう。でも、次のケースではそうとも言い切れません。
私なら傘を持って行こうか検討する数字です。
ということが天気予報からは読み取ることが出来ないのです。
予報は一つにしなければいけないのでやむをえないことなのですが、
最初の自信を持って晴れといえるのか、
次のあまり信用のおけない晴れなのか。
それを予報から読み取ることは現状では出来ないのです。
予報であり、予言無いと言ってしまえばそれまでですが、
想定からブレない天気なのか、ブレる可能性が高い天気なのか。
その辺りも天気予報を見た時にわかるようになればいいんですが。
極端な話、天気予報は完全に当たる必要は有りません。
自分によって不幸になること(雨や雪にぬれるとか)が減ってくれるような、
準備を予め出来るような情報を知りたいのです。
予報している人にとって、
正確さが読みにくいということは恥ずかしいことなのかもしれませんが、
あくまでも予報でしか無いので、逆に不確定であれば
それをはっきりと分かる形で示してもらえればいいんですがね。
「はっきりと予報ができない天気だ」という情報だけでも十分に対応できることは多いですから。
皮膚科医ですが、天気を読んでいます。
もちろん天気予報をするわけではありません。
天気予報を確認し、毎日の診療の参考にしているのです。
まずわかりやすいのは外来の混雑だと思います。
当然天気が良ければ受診する。
しかし天気が悪ければ面倒ですから受診はしない。
ということになるわけですね。実際雨や雪の日は患者さんが減ります。
減りますからスタッフの出勤状況も勘案し外来の予約枠を調整することもあります。
実はお休みをしたいのだけど勤務に出ているというスタッフもいるかも知れません。
でも外来が少なくて手が空けばより少人数で待ち時間なく診療ができますので、
そういう方はお休みができるかもしれませんよね。
したがって天気を読み外来の混雑状況を読むということはスタッフにとっても患者さんにとっても
ベストのポイントが変わってくるということになります。
もう一つは天気により病気の出方が変わるということ。
例えば今週は雪が降りました。東京では珍しいことですね。
その環境ではどのような皮膚の病気ができるかというと、
冷えて悪化する病気、濡れて悪化する病気です。
例えばしもやけなどがありますね。
逆に急に気温が上がるときはどうでしょうか?
気温が上がると病原微生物の活動も活発になります。
汗もかきますよね。
なので、水虫、とびび、虫刺されなど多様な疾患が発生することになります。
また慢性的な病気も環境の変化が誘因で悪化することもあります。
アトピー性皮膚炎は汗をかきすぎると悪化することが知られていますから
急激な温度上昇は悪化の要因になるわけです。
このように天気を読むことで色々なものが見えてきます。
そして今後気をつけるポイントも見えてくるわけです。
天気を読むことは先を読むことに繋がるのです。
お台場の大江戸温泉物語に行ってきました。
出来たのは知っていながら、仕事だ、子育てだと、
まずはエントランス。
まぁ、外国の方が好きそうな、江戸風情タップリな外観です。
中に入ると、すぐにセゾンカードの有無を聞かれました。
我が家は、幸いセゾンカードがありましたので、そのまま中へ。
カウンターで見てみると、
アトレカードなども該当していましたので、最初の声がけは、
上がると、まずシューズロッカーがあり、
ここから、怒涛のロッカーキーラッシュになります(笑)
ちなみに、シューズロッカーは小さめなので、
入館手続きをすると、バーコード付きのバンドをつけられます。
ロッカーから先は浴衣エリアのため、全員お着替え。
中に入ると、江戸風の街並みです。屋台で甘味を楽しむもよし、
お腹が空いている人は、
我が家は、子連れだったこともあり、
奥にある宿泊スペースのお部屋が、
我が家も、11時の予約開始に間に合わせたかったのですが、
露天付きや利用人数で、いくつかのタイプはありますが、
幸い、利用人数2名の露天風呂付き個室がとれ、早速お部屋へ。
部屋利用は12時からで、基本は2時間です。
我が家は昼食を取る時間を考え、3時間にしました。
お部屋はこんな感じです。
入ってすぐにお座敷があります。
奥の窓から露天風呂にいけます。
なので、タオルが窓際に積んであるんですね・・・
露天風呂。
一人用です。
二人は難しいかな?親子利用ならなんとか。
写真の左手奥にはシャワー室もあります。
こんな感じ。しっかりと洗って流すことも出来ますよ。
石鹸もしっかりと外においてありますしね。
中に戻って、洗面台。
十分。
このお部屋はトイレも付いていました。
ちなみに、洗面台、トイレは入ってすぐ右側にありました。
小さなお部屋だと、トイレは共同になるので、ご注意を!
さて、まずは腹ごしらえ。
中は、江戸っぽいしつらえで、なかなか雰囲気があります。
いわゆるフードコートのように、各店舗で好きなものを購入し、
今回は初めてだったので、
定食タイプのお料理も、ツマミ系もあり、
車でしたので、お酒は飲めませんでしたが、電車でくるか、
食事の後は、いよいよお風呂です。
さすがにお風呂は撮影できませんので、入り口だけですが・・
中はかなり広々。
夏休みでしたが、平日だったので、
入ってすぐに、バスタオルとタオルのセットをもらい、
そもそも浴衣ですので、着替えもスピーディー。
内風呂はいくつもあり、ジェットバスタイプの寝湯もありました。
もちろん温泉ですし、ほんとに気持ちいい〜。
露天は、岩風呂タイプのものと、屋根付きの樽風呂がありました。
一人でゆっくり浸かりたい方は、樽がオススメです。
入浴後は、タオルを回収ボックスにポイと入れれば終了。楽です!
ドライヤー付きの広い洗面台もありましたが、まだまだ入るので、
今度は館内で縁日を楽しみます。
ジュースやビール、かき氷なども充実していますし、
ヨーヨーつりや、型抜きなんかで遊びました。売店でも、
お次は足湯。
広いお庭のようなスペースに、ひろ〜い足湯がありました。
浴衣は、裾が濡れやすいので要注意です。
あんまりたくし上げると、今度は下着が見えちゃうので、
ちなみに、岩盤浴とドクターフィッシュは、別料金です。
たっぷり楽しんでから、お部屋でまたお風呂です。
ホントに1日楽しめます。海外に行く前日に、
1日空いたけど、出かけるのは疲れるから近場がいいなぁ、
保育園の問題が大きく取り上げられるようになりました。
以前よりあった問題ですが、陽の目を見るようになったのは有り難いことです。
ご多分にもれず、ウチもダメでした。
待機番号をみると、もう笑うしかない状態。
日本氏ネとは言いませんが、もうどうにもなりません。
日本でも有数の待機児童率になっているようです。
でも、うちの自治体がどうしてこうなったのか?
理由は簡単すぎるほふどはっきりしています。
大型マンションが建設されたから。
子育て世代が大量に流入すれば、そりゃあ待機児童は増えますよね。
というわけで我が家も保育園難民化です。
じゃあ、どうすればよいのさ?
だったらそのマンションに保育園を最初から作ればいいじゃない。
と言うのは乱暴でしょうか?
大きなマンション(例えば100戸以上)を建てるときには
保育園、学童、老人ホームを必ず作ること。
とでも決めれば良いんじゃないの?と思います。
現状では、マンションのデベロッパーはそこで増えた待機児童まで全く責任を持つことは有りません。
増えた負担は全部自治体に押し付けていますからね。
一戸建てが増えるのとは人口密度が違いますから、インパクトもとても大きいわけです。
で、それを少し負担してもらいましょうよ。と思うのです。
(運営までデベロッパーが行う必要はないでしょうけど)
こんなアイデアはいかがでしょうか?
自治体は大きなマンションを建てる際には容積率を100%位余計に認めてあげる。
開発業者はその100%を使い、保育園・学童・老人ホームを設置する。
(まあ、業者にしてみれば、容積率を他の用途に使用すれば設置住戸は減り、
利益が減ってしまいますから、このくらいのメリットはあっても良いのではと思います。)
保育園・学童・老人ホームは基本的にマンションの入居者に優先的に割り当て、
余裕があれば周辺住民にも開放する。もしくはある程度の枠を周辺住民用に
用意しても良いかもしれません。
保育園・学童・老人ホームの運営は開発業者が行う必要はありません。
賃貸にし、運営業者に運営を委託する。
そして、賃料はマンションの管理組合に入るようにする。
使用料も運営業者と管理組合の交渉でもよいでしょう。
ただし、一つだけの条件。それは、規模を自由に変更できるようにすることです。
どうしても時間が経過するとマンションの住人の構成は変化します。
多くの場合は住人の平均年齢は徐々に上がっていくことになるでしょう。
それに伴い、子供の数もすこしずつ減少していくことが高い確率で予想されます。
なので、自由に保育園・学童・老人ホームの受け入れを変更できるようにしないと行けないのです。
もしかすると最初は保育園:学童:老人ホームの比は2:2:1位でも良いかもしれません。
でも、時間が経過するに従い、1:2:3になり、1:1:4になるかもしれません。
大事なのは需要に合わせてある程度は自由に変更できるようにすることでしょう。
深く考えてみると、マンションの開発業者はその土地には縁もゆかりもありません。
売ってしまえばそのままおしまい。
で別の土地のマンションを販売していく。
よいう手法で利益をあげています。
別にその方法が悪いというわけではありません。
ただ、その土地に以前から住んでいる人間はそのマンション建設で大なり小なり影響を受けます。
その影響は人口問題だけに長期に渡り尾を引くことになるのです。
その影響はある程度、マンションを建設する段階で配慮すべきかと考えるのですが、
いかがでしょうか。
あ、最後に医療機関を運営する側としては、
一緒に内科及び在宅のクリニックも一緒に作っておいたほうがいいと思いますけどね。